積水化学工業が米航空機部品メーカー、AIMエアロスペースの買収を決断した。買収金額は約561億円と、同社にとって過去最大の案件となる。航空機分野は参入障壁が高い一方、今後も安定した高い成長が見込める。参入するには時間を買う買収が効果的と、今回の買収を「3年かけて検討してきた」(髙下貞二社長)。AIMはボーイングやGEアビエーションなど、航空機メーカーやティア1と深い関係にあり、高いシェアを有する。AIMを傘下に収めつつ、次のターゲットを欧州・アジア市場とするなどグローバルに航空機部品で攻勢をかける方針。カギを握るのは「まだ黎明期」(清水郁輔常務執行役員・高機能プラスチックスカンパニープレジデント)にある熱可塑性炭素繊維複合材料だ。続きは本紙で

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