積水化学工業が2030年を見据えた長期ビジョンの策定を進めている。現在進めている中期経営計画が今期で最終年度となるなか、今期は全利益の最高益更新と、純利益の11期連続増益および7期連続最高益更新を視界に入れる。ただ、稼ぎ頭である高機能プラスチックス事業の主力であるエレクトロニクスや自動車の海外市況の低迷長期化が予想されるなど、事業環境は厳しさを増している。このため、来年度から始まる次期中計では営業利益率10%超を目指した成長戦略を加速するが、20年代の業容倍増という当初目標を達成するには「既存事業の延長では達成が難しい」(加藤敬太代表取締役専務執行役員)と判断。M&Aや新事業により新たな柱を追加する戦略。さらに次々期中計もにらんだ長期ビジョンでは「投下資本利益率(ROIC)を候補に重要業績評価指標(KPI)を導入する」(同)方向で検討しており、中長期の成長に向けた施策を練る。続きは本紙で

 

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