積水化学工業は、独自の炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)事業で、航空機分野を視野に入れた開発を進める。化学開繊により高粘度樹脂でも、比較的太い束の炭素繊維を用いた熱可塑織物プリプレグとして量産できることを売りに、コンポジット業界では珍しい塩化ビニル樹脂(PVC)マトリックスタイプや、スーパーエンプラであるポリエーテルエーテルケトン(PEEK)マトリックスを用いた24K(Kは炭素繊維1000本)タイプを開発した。高機能熱可塑性樹脂シート「カイデックス」事業で培った航空機内装分野の知見を生かして同分野に展開可能な特性をもった部材開発に取り組み、展開用途の1つとして育成を図る。

24K炭素繊維織物とPEEKを用いたコンポジット

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