積水化学工業は、ポリビニルブチラール(PVB)樹脂の米国での生産に向けた本格検討を進める。自動車用合わせガラスなどに用いられる高機能中間膜で世界シェア5割近くを握る同社は、米国ではPVB原料ポリビニルアルコール(PVA)樹脂および中間膜を生産しており、かねてPVBの米国生産を検討してきた経緯がある。今年はメキシコで中間膜の増設が立ち上がり、オランダでの中間膜およびPVBの増強投資も決めるなど積極投資を続けている。悲願でもある米国でのPVB生産を本格的に検討し、「自己完結型の体制を整備する」(加藤敬太取締役専務執行役員)方針で、2020年度から始まる次期中期計画をめどに最終投資決断する考え。

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