第一三共ヘルスケアは年齢を重ねると、皮膚細菌の多様性が増すことを見いだした。東京大学発ベンチャーで、細菌叢などに特化したゲノム情報解析を手がけるTAK-Circulator(東京都文京区)との共同研究。若年層と中年層の皮膚細菌叢を解析したところ、中年層はアクネ菌の相対存在比が減少し、増殖した他の菌が肌の粘弾性低下に関与する可能性があると分かった。ていねいなスキンケアで細菌叢バランスを良好な状態へと導けることも確認した。知見は加齢で変化する皮膚細菌叢にアプローチする製品開発に応用していく。続きは本紙で

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