米国のシェールガス由来の石油化学新工場の影響が、アジアに及び始めたかもしれない。足元のナフサ価格は2月に比べて約9%上昇したのに対し、低密度ポリエチレン(LEDP)は約8%下落した。中国のポリエチレン(PE)需要は堅調で中東産の流入が急増。そのなかで米国産もじわりと増えてきた。国内石化企業は米シェール到来と警戒を強め始めた。米中間の貿易戦争は米国産PEにも飛び火する様相。石化製品の代名詞PEと世界最大需要国の中国の動向は、日本をはじめ好調な世界石化産業を大きく揺さぶる可能性がある。


テキサス州にあるシェブロン・フィリップス・ケミカルのエタンクラッカー

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