経済産業省は25日発令の主要幹部人事を発表した。嶋田隆経済産業事務次官は留任し、辞職する柳瀬唯夫経済産業審議官の後任には、寺澤達也商務情報政策局長を起用する。大臣官房長には糟谷敏秀経済産業政策局長が就き、糟谷氏の後任には新原浩朗内閣府政策統括官が就任する。総括審議官には田中茂明大臣官房審議官が就任し、福島洋技術総括・保安審議官、松永明地域経済産業審議官は留任。
 また、農林水産事務次官に就任する末松広行産業技術環境局長の後任には飯田祐二総括審議官、製造産業局長には井上宏司農林水産省食料産業局長、商務情報政策局長には西山圭太原子力損害賠償・廃炉等支援機構経営改革支援室長がそれぞれ就任。多田明弘製造産業局長は内閣府政策統括官に就き、辞職する日下部聡資源エネルギー庁長官の後任には髙橋泰三大臣官房長を起用する。
 一方、田中繁広通商政策局長、石川正樹貿易経済協力局長、藤木俊光商務・情報サービス審議官、宗像直子特許庁長官、安藤久佳中小企業庁長官は留任する。
 ▽経済産業審議官=寺澤達也氏〔てらさわ・たつや〕1984年(昭和59年)東大法学部卒、同 年通商産業省入省。通商政策局北東アジア課長、通商政策局通商機構部長、大臣官房審議官などを経て17年7月から商務情報政策局長。大阪府出身、57歳。
 ▽大臣官房長=糟谷敏秀氏〔かすたに・としひで〕1984年(同59年)東大法学部卒、同年通商産業省入省。製造産業局鉄鋼課長、通商政策局通商機構部長などを経て17年7月から経済産業政策局長。兵庫県出身、56歳。
 ▽総括審議官=田中茂明氏〔たなか・しげあき〕1987年(同62年)慶応大学経済学部卒、同年通商産業省入省。製造産業局自動車課長、内閣官房内閣参事官などを経て17年10月から大臣官房審議官(競争力担当)。東京都出身、54歳。
 ▽経済産業政策局長=新原浩朗氏〔にいはら・ひろあき〕1984年(同59年)東大経済学部卒、同年通商産業省入省。商務情報政策局情報経済課長、大臣官房審議官などを経て16年6月から内閣府政策統括官(経済財政運営担当)。福岡県出身、58歳。
 ▽産業技術環境局長=飯田祐二氏〔いいだ・ゆうじ〕1988年(同63年)東大経済学部経済学科卒、同年通商産業省入省。大臣官房参事官、資源エネルギー庁長官官房総合政策課長などを経て17年7月から大臣官房総括審議官。埼玉県出身、55歳。
 ▽製造産業局長=井上宏司氏〔いのうえ・こうじ〕1984年(同59年)東大法学部卒、同年通商産業省入省。内閣府参事官、地域経済産業審議官などを経て16年6月から農林水産省食料産業局長。大分県出身、57歳。
 ▽商務情報政策局長=西山圭太氏〔にしやま・けいた〕1985年(同60年)東大法学部卒、同年通商産業省入省。経済産業政策局産業構造課長、大臣官房審議官などを経て17年7月から原子力損害賠償・廃炉等支援機構経営改革支援室長。神奈川県出身、55歳。
 ▽資源エネルギー庁長官=髙橋泰三氏〔たかはし・たいぞう〕1985年(同60年)東大法学部 卒、同年通商産業省入省。製造産業局産業機械課長、大臣官房秘書課長などを経て16年6月から大臣官房長。東京都出身、55歳。(2018/7/25/11)

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