経済産業省は、石油コンビナートをカーボンニュートラルに向けた社会実装拠点に育成する。石油コンビナートをクリーン燃料である水素、燃料アンモニアの受け入れ・供給拠点にするため、専用の燃料タンクやパイプラインなど共有インフラ部分の整備を支援する。そのため2021年度の補正予算案に70億円を計上した。支援対象は石油精製企業、化学企業を想定している。化学、石油精製など温室効果ガス(GHG)多排出産業が集積するコンビナートを起点に、クリーン燃料の利用を早期に拡大させることで、カーボンニュートラル実現につなげる狙い。続きは本紙で

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