花王は、粘土質土壌に低縮合リグニンを混ぜることで空気相を増加させ、ダイズの収穫量を上げる技術を開発した。リグニンを用いた土壌物性改良技術を農家や外部機関などと協力し、1~2年をめどに技術確立を目指す。国内で増加傾向にある耕作放棄地は粘土質土壌の水田が多いと推測され、将来的にはそのような土地で高収益作物の生産性向上に寄与する土壌改良材としての展開も見据える。世界人口増加にともない、農業分野では環境を保全し食糧を安定的に増産する技術が求められている。同社は界面科学をベースとした農薬の効果を増強させるアジュバント(補助剤)や土壌改良材といったアグロ技術の開発に注力していく。続きは本紙で

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