花王はセルロースナノファイバー(CNF)を混ぜた樹脂の事業化に乗り出す。顧客が指定する樹脂に合わせてCNFを最適に改質し、混練工程で凝集せず高い分散状態で複合化させることに成功。単に相溶性を高めたCNFを提供しても、軽くて強いCNFの特徴が生かし切れないといった声に応える。より踏み込んだ提案に出て川下企業との包括的な連携に弾みをつける狙い。今後2~3年で具体的な商用化に必要な技術を固め、2025年には数億円の事業規模に育てる。


CNFを使って自動車を軽量化する環境省のプロジェクトに複合樹脂を供給した(金沢工大とトヨタテクノクラフトが試作したボンネット)

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