製薬大手8社の2021年4~9月期決算が出揃った。多くに共通するのは、グローバルに展開する自社新薬の収益貢献だ。「稼ぎ頭」の成長により4社が前年同期比2ケタの増収増益を達成した。抗がん剤などが好調な第一三共、エーザイは下期も期待できるとして通期予想を上方修正。武田薬品工業は事業売却、エーザイや大日本住友製薬、小野薬品工業は海外からのロイヤリティ収入や契約金も収益を押し上げた。減収減益が続く塩野義製薬も、成長軌道への回復を図る。続きは本紙で

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