酢酸のアジア市況が強含んできた。足元は1トン当たり720ドル前後。5月の850ドルをピークに下落の一途をたどり、630ドル前後まで軟化。一部の中国サプライヤーの玉が絞られたため8月に20ドルほど上昇したが、緩やかに下降した。8月末以降は中国で大手の稼働低下や設備トラブルによる稼働停止、中小の2~3基の停止があり玉が限られた。酢酸ビニルモノマー(VAM)や高純度テレフタル酸(PTA)など誘導品の需要は堅調。需給タイトで9月中旬からじわり高となっている。中国の環境規制が強まる冬場に突入すれば、一段高となる可能性が出ている。

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