サッカーW杯ロシア大会がいよいよ目前に迫った。14日の開催国ロシア対サウジアラビア戦で幕を開け、7月15日の決勝戦まで1カ月間、世界中のファンが注視する。ブックメーカーのオッズではドイツ、ブラジルなどの評価が高いが、果たしてどうなるか▼サッカーは世界一の人気スポーツ。W杯はTV視聴者数でオリンピックを遙かに凌ぐ。14年ブラジル大会の視聴者数は全世界で延べ300億人。207カ国・地域が出場して約300の種目が行われた16年リオ五輪の5倍だったとか▼あまり報じられないが、賞金金額も大きい。今大会の賞金総額は前回比12%アップの4億ドル。優勝国には3800万ドル、一次リーグで敗退しても800万ドルが、国際サッカー連盟(FIFA)から支払われる。世界最大のスポーツイベントに相応しい額だ▼我らが日本代表はいかに戦うのか。大会直前の監督交代劇の後味の悪さが尾を引いてか、盛り上がり感はいまひとつ。前回のこの時期には威勢の良い目標や予想が発信されたが、今回はいたって控えめだ▼一次リーグの日本の3試合は生中継をTV観戦できる時間帯。問題は熱戦、激戦が続く決勝トーナメント。23時か27時のキックオフだから、連日これに付き合うのは辛い。睡眠不足は回避したいが中継は観たい。観戦者にも悩ましい日々が続く。(18・6・11)

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