- 足元の事業環境はいかがですか。

 「半導体用特殊ガスにおいて米中貿易摩擦の影響が大きい。当社の顧客が中国市場を強く意識して生産計画を立てていたため、景気減速によって新規投資計画を後ろ倒しにした。顧客の既存工場についても旧世代のものは閉鎖されている。そのため、当社の一部の製品で少し需要が減っているものがある。ただ、中国経済が冷え込んでいるため、直近は原料のフッ化水素(HF)の市況が相当下がっている。これは当社にとってプラス要因となる。ただ、各国が保護主義色を強めるなかで原料が輸出規制されるリスクもある。コストダウンのためにも調達ルートの多様化を進めている」
 「リチウムイオン2次電池(LiB)向け材料は順調に拡大している。2030年までのEV化率を大きく引き上げるために、当社の顧客も設備投資を前倒ししている。当社もそれに対応するための設備投資を考えている」

 - 18年度は3カ年中期経営計画の最終年度でした。

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