医療機器メーカーの業績が回復基調にある。大手のうち、テルモ、オリンパスは2021年4~9月期決算で営業利益が過去最高を記録。富士フイルムのヘルスケアセグメントやキヤノンのメディカル部門でも、前年同期比で増収増益となった。新型コロナウイルス感染症の影響で止まっていた治療の再開が進み、内視鏡などの販売が持ち直していることなどが要因だ。通期の業績も前期を上回ると予想する企業が多いが、半導体不足などサプライチェーン(SC)の混乱による悪影響も懸念されており、注視する必要がありそうだ。続きは本紙で

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