AGCがフッ素化学品事業の能力拡大を進めている。総額約700億円を投じ、千葉工場(千葉県市原市)と鹿島工場(茨城県神栖市)で原料面からフッ素樹脂や冷媒などの製品群まで各生産工程を網羅的に増強する。製品のうち、とくに次世代通信規格の5G(第5世代通信技術)に対応したプリント基板向けに信号の伝送損失を抑え接着性も兼ね備えたフッ素樹脂の需要拡大が期待できる。半導体向けの離型フィルムも引き合いが伸びている。すでに着手した設備もあり、中期経営計画(2018~20年)内を中心に工事を進め、順次立ち上げる。設備投資の収益貢献はおおむね21年以降を見込んでいる。続きは本紙で

フッ素系の樹脂フィルム、ゴム、撥水・撥油剤などを手掛ける千葉工場では多くの製品が増強の対象となる

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