BASFは約100億ドル(約1兆1100億円)を投じて中国・広東省に化学プラントの拠点「フェアブント(統合生産拠点)」を独資で建設する方向で検討に入った。同社にとって過去最大の投資案件になる。エチレン年産100万トン規模のスチームクラッカーを軸に、誘導品として樹脂やスペシャリティ品などを生産する。最初のプラントを2026年までに立ち上げ、30年までにコンプレックス全体を完成させる。中国では南京に続き2番目となるフェアブント拠点を成長著しい南部地域に配置し、自動車や日用品、エレクトロニクスをはじめとする消費財の需要を取り込む。

中国の李克強首相とドイツのメルケル首相が見守るなか、覚書を締結するBASFのマーティン・ブルーダーミュラー会長(右)と広東省の林少春副省長

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