DICの顔料事業が大きな変化点を迎えている。6月末に旧BASF顔料事業の買収を完了させ、新たに欧米市場での事業展開を拡大。今後、顔料事業の売り上げ規模は2000億円台に達する見通しで、全社売上高も9000億円台が射程に入る。さらに顔料ポートフォリオの質的転換も本格化。すでにシェアの高いインキ用などの一般用途や液晶ディスプレイの表示用途に加え、化粧品用・自動車塗料用など高付加価値製品を大幅に拡充する。とくに先端分野向けの技術基盤を組み込んだ意義は大きく、車載LiDARの検知精度向上に資する高反射顔料の製品化を目指すなど、技術・知財の融合を通じた開発力向上を急ぐ。続きは本紙で

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