IHIインフラシステム(大阪府堺市)は、水門設備用のステンレス(SUS)鋼向けに、過酸化水素水とカルボキシルメチルセルロースナトリウム(CMC)を用い、優れた環境性能を持つ防食技術を開発した。ランニングコストを低減できるSUS鋼の採用が広がる一方、海岸近辺の水門では塩害による腐食が問題となっている。同社は従来の環境への影響が懸念されるクロム酸化物ではなく、過酸化水素水ゲルによる防食技術の確立に成功し、津軽ダム(青森県)などに適用している。新設案件に加え、アフターマーケットにも展開し、本格普及を狙う。


ステンレス製水門設備の錆(上)。鶴田ダム不動態処理の施工状況

つづきは本紙をご覧ください

PDF版のご案内

流通・物流・エンジニアリングの最新記事もっと見る