- 2019~21年の新中期経営計画の総投資額は230億円と前中計比3倍超の水準です。

 「四日市工場(三重県四日市市)で20年初めにエアコン向け冷凍機油原料のベースオイル(油剤)の新設備が稼働し、生産能力は従来比1・5倍に増える。半導体用フォトレジスト原料や装置の洗浄に使う高純度溶剤も、回路線幅が7ナノメートル(10億分の1)以下の先端品では不純物の混入が一ケタPPT(1兆分の1)の品質管理が求められる。それに対応できる生産や検査、物流の体制を整備する。新設備の稼働などで機能化学品の売上総利益を3年間で20%高める」
 「総投資額のうち105億円は事業基盤の強化などに充てる。人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながるIoTを使った高度制御システムを工場に導入する。老朽化設備対策も課題で、不測の事態による機会損失を防ぐため全社の保全戦略を再構築する。本社移転、工場の職場環境改善や独身寮の新設など多様な人材が働きやすい環境づくりにもお金を使う」

 - 成長の柱と位置付ける機能化学品の需要に変わりはありませんか。

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