メチルイソブチルケトン(MIBK)のアジア市況は、1トン当たり1200ドル前後で夏場からもちあいの状況が続いている。原料であるアセトンの市況軟化や、中国がアンチダンピング(AD)関税措置を発動したことも夏場の下落に影響したようだ。韓国などのAD対象国はインドなどへの輸出を増やしているが、インドは夏場が不需要期で余剰感が漂ったと思われる。この先も上げ材料は乏しい。中国の新規設備が年明けに商業稼働すると伝えられており、玉が余る可能性がある。アセトンも当面は安値圏で推移する公算が大きく、市況の下げ圧力となりそうだ。

つづきは本紙をご覧ください

PDF版のご案内

市況の最新記事もっと見る