がん免疫療法剤である抗PD―1抗体「キイトルーダ」の発売で、がん市場に本格参入したMSD。同剤以外の新薬開発も進展し、今年は同社にとって過去最多となる2桁数の新薬承認申請(適応追加を含む)をめざしている。ヤニー・ウェストハイゼン社長に、薬価制度が厳しくなっている日本での事業戦略などを聞いた。

 - 今年は新薬発売が続きます

 「新薬ラッシュでとても忙しい1年だ。これまでにクロストリジウム・ディフィシル感染症の再発抑制薬、抗サイトメガロウイルス化学療法剤、DPP―4阻害剤とSGLT2阻害剤を配合した2型糖尿病治療薬、エゼミチブとスタチン製剤を配合した高コレステロール血症治療薬などを発売した。申請段階ではキイトルーダの適応拡大や、9価のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン、抗菌剤なども控えている」

 - 米メルクの発表によると、日本事業の1~6月期売上高は前年同期比2%増の15億5200万ドルでした

つづきは本紙をご覧ください

PDF版のご案内

ライフイノベーションの最新記事もっと見る