世界の塗料業界は2010年代に大きな変貌を遂げた。シャーウィン・ウィリアムズ(S&W)、PPGインダストリーズ、アクゾノーベルコーティングのトップ3が事業規模をさらに拡大し、日系大手も真のグローバルメーカーを目指してM&Aを活発化させた。14年には旧日本ペイントがアジア各国の合弁各社を連結化してホールディング制に移行。「中国一本足打法」の改善を図り、先進国・発展途上国の双方でバランスの取れたM&A戦略を展開する。一方、関西ペイントはアフリカ大陸などの新興市場を取り込んで事業規模を拡大したのち、現在は事業再編のフェーズに入っている。続きは本紙で
熱可塑性エラストマー、自動車の潮流を商機に
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