昨年、創立100周年の大きな節目を迎えた日本ガイシが、新たな成長ステージに向け果敢な挑戦に乗り出している。2018年度に電力関連事業、セラミックス事業、エレクトロニクス事業、プロセステクノロジー事業の4事業体制へ移行。それぞれの事業領域で一層の高付加価値化や環境貢献製品の拡充、新規製品の立ち上げと事業化などに向けた取り組みを進めている。連結売上高で5000億円超の到達が近々のターゲットとなり、そのための新製品や新規事業も着々と進展中だ。新エネルギーや環境、5G(第5世代通信)に代表される次世代エレクトロニクスデバイスや材料領域で同社の存在感は一段と高まっていくのか。その動向に目が離せない。続きは本紙で

「EnerCera」シリーズEnerCeraPouchとEnerCeraCoin(右)

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る