- 就任から約1年間が経ちました。

 「10年、20年、30年先の将来を見据えて、会社の基礎体力を回復させていきたいと考えている。当社はヨウ素市況が低迷して業績が芳しくなかった時に設備投資を絞り込んだ。その際に新規投資は積極的に行ったが、既存設備は可能な限り使い続けたため老朽化が進んでいる。2019年にスタートした中期経営計画では毎年30億円前後の設備投資の実施を打ち出している。もちろん新規増設にも充てるが、既存設備の更新に重点的に投入している。新規増設、設備更新の両方でヨウ素の生産能力を維持・拡大するとともに、合理化を進めることでコスト競争力を引き上げていきたい」

 - とくに注力したい経営テーマは。続きは本紙で

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