アルビオンはリコーとの共同研究により、化粧品の原料となる植物から有用成分を抽出する新たな技術を開発した。技術は生体毒性が極めて低いガス「ジメチルエーテル(DME)」を加圧することで、液化させた「亜臨界」状態のもの(亜臨界DME)を溶媒に抽出する方法。従来の抽出技術に比べ、より多くの成分を得られる可能性がある。このほど実用化のめどが立ったことから、共同研究成果におけるリコー保有分の知的財産権を取得した。今後はアルビオンの技術として、まずは2021~22年度に発売する商品への活用を目指す。続きは本紙で

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