アンチモン地金の国際市況が約10年ぶりの高値に達している。主産地の中国で7月から環境査察や鉱山事故などの影響により一部の主要鉱山が採掘を休止。それまで1トン当たり1万ドルを割り込んでいたが、需給タイト化で10月の国慶節前に1万3350ドルまで上昇した。10月下旬時点でもいぜん高止まっており、難燃剤向けの需要が好調なこともあって高値圏を当面維持するとみられている。続きは本紙で

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