アース製薬は、「要時生成型亜塩素酸イオン水溶液(MA-T)」の幅広い産業利用に向けた基盤づくりを強化する。現在は除菌消臭剤で応用展開されているが、将来的には農業や高分子表面の改質・接着用途も見込まれ、アース製薬は原料(亜塩素酸ナトリウムなど)供給元としての役割を担う。業界団体である「日本MA-T工業会」を通じた横断的な取り組みも加速。「除菌用途にとどまらないポテンシャルを秘めている」(桜井克明執行役員)として、認知拡大や技術向上を目指す。続きは本紙で

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