イチネンホールディングス(HD)グループのイチネンケミカルズは、バイオマス添加剤の供給体制を強化する。グループ会社が担う実製造で、生産能力を年内に約1・25倍に引き上げる検討に入った。製造品目は加藤産商と共同で開発した樹脂添加剤で、このほどバイオマスマーク「80」認証と、食品衛生法における容器包装の適合も取得し提案を積極化している。新グレードの投入も視野に入れ、SDGs(持続可能な開発目標)関連製品として供給能力を整え普及へつなげる。続きは本紙で

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