プラスチックICパッケージ基板世界最大手のイビデンが、グループ総力を結集し抗ウイルス事業に乗り出した。4月1日付で、グループ企業のイビケン(本社・岐阜県大垣市河間町、臼井勝弘社長)と本体を合わせ総数30人の新プロジェクトチームを設置。イビケンを事業主体にウィルヘル事業として正式に立ち上げた。イビデンの抗ウイルス剤は新型コロナウイルスへの高い不活性効果が確認され、現場施工や製品販売も増加中。「抗ウイルス対策常態化も期待され多様なニーズが見込める」(イビケンの臼井社長)ことから新規事業として育成、数年後にまず国内で50億円の売上高を目指す。続きは本紙で

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