化粧品メーカーの間で、人工知能(AI)を活用する動きが広がってきた。ポーラ化成工業は処方開発において化粧品の「感触」を予測するAIを実用化。実際に試作した値との再現性が高く、試作を短縮する。カギとなる原料なども提示することから、開発者の発想を刺激し、新しい感触の開発も期待できる。肌診断の分野では、花王は「肌印象」、コーセーは「活き活き感」をAIで客観的に評価する技術を開発。化粧品開発への応用や顧客満足度向上など、新たな価値創出につなげる試みが加速している。(佐藤尚道、高橋篤志)続きは本紙で
資生堂、O/W型「ファンデ美容液」提案
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