大豆など植物性の食材を使って肉の食感や香りを再現した植物由来の代替肉(プラントベースドフード)への注目が日増しに高まっている。健康や栄養バランスの観点から植物肉の認知が徐々に広まるなか、大手からベンチャーにいたるまで独自の工夫を凝らした商品や技術開発が加速。湧き上がるニーズに応えようと企業間の連携も相次ぐ。政府は食品分野に先端技術を組み合わせる「フードテック」を成長領域と位置づけており、各社は強みを生かしながら拡大する需要の取り込みを狙う。 
(高橋篤志、高橋善治、澤口直、佐藤尚道)続きは本紙で

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