ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー(本社・東京都中央区)は、金属調加飾フィルム事業の拡大を加速する。自動車外装に豊富な実績を持つ世界的にも有数の会社として、メッキなどに比べ軽量で錆びず、用途によってはコスト低減提案できることを売り込む。とくに近年は電波透過性や光透過性を持つことが評価され「10年前に比べて段違いに引き合いが増えている」(島田康太郎社長)。自動車業界では新型モデルの開発スピードが急速に早まっており、コロナ禍でもオンラインシステムを活用した顧客とのやり取りは活発化している。3~5年後には同フィルム事業の売上高を50億円以上に引き上げる計画で、生産能力の増強も順次行っていく。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る