エア・ウォーターの感染症対策製品が好調だ。マスク、手指消毒剤といった衛生材料のほか、病院向けに陰圧空気装置、紫外線殺菌装置といった医療機器の販売が大きく伸び、コロナ禍で苦戦する病院設備工事や医療用ガスの苦戦を補っている。足元では新型コロナワクチン接種に必要な注射針のサンプル提供も進む。光村公介医療カンパニー長は「陰圧空気装置は病室以外のゾーンへも設置を拡大、遠隔医療支援システムも普及を進めていきたい。医療機関、介護施設など感染症対策の標準化に寄与する総合的なソリューションを提供できれば」と語る。続きは本紙で

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