エチレンとプロピレンのアジア市況は1トン当たり1000ドル前後で推移する見通しだ。エチレンは今年、来年と需要増加分の2倍近い新増設が計画されており、「需給が重い(供給過剰な)状態」(商社)が続く見込み。プロピレンは、主力誘導品であるポリプロピレン(PP)の中国市況が上がらず「プロピレン市況の足を引っ張る状況」(同)となっている。いずれも市況が強含む要素を見出しにくい状況だ。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

市況の最新記事もっと見る