<フォーカス>

 国内エチレンセンターの稼働率が好不況の境をさまよう。コロナ禍に対する中国主要都市での都市封鎖(ロックダウン)、行動制限が同国内の人流・物流を妨げ、ポリオレフィンを中心とする需要低迷に波及する。原油・ナフサ価格が落ち着き、ポリエチレン(PE)の収益性が改善するなか、中国内需の回復展望は不透明との見方が大勢を占めるため、国内エチレンセンターがフル稼働状態を取り戻すのにも時間を要する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

市況の最新記事もっと見る