エフピコはフードデリバリー需要に対応した容器事業を強化する。飲食店からの宅配を代行する出前館と共同開発した専用容器は、汁漏れ対策や保温性に優れる麺類向けのデリバリー特化型。新型コロナウイルス対策を背景に、4月の出荷量は前月比16倍に跳ね上がった。エフピコではラインアップを拡充して増産するため、新たな金型を製作。販売面では出前館の業務用資材販売サイトのほか、エフピコグループが昨年立ち上げた容器包材・資材のインターネット通販サイトを活用し拡販を図る。続きは本紙で

3層構造(上)により麺とスープを1つの容器に収めて持ち運べる

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