オルビスは海外展開で攻勢に転じる。タイなど、東南アジアにおける新規参入国の検討に入ったことが分かった。2015年以降、EC(電子商取引)のみで販売してきた中国はリアル店舗へと販路を拡大。19年末には免税店ビジネスも開始した。同社は市場での提供価値が見えづらくなっているとブランドの再構築に着手、近年は国内での基盤固めに集中していた。取り組みが奏功し始めた流れを捉え、「完全に出遅れていた」(同社)とする海外展開のアクセルを踏み込む。続きは本紙で

免税店などで販売している象徴商品「オルビスユー」

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