木質建材用接着剤で国内最大手のオーシカは、植物に含まれるリグニンを原料の一部に使用した接着剤を開発した。これを使用して製作した合板でJAS(日本農林規格)認証を取得し、同社グループの工場で量産を開始した。フェノール樹脂系接着剤を使用した合板と同等の性能の合板を実現。さらに良質のリグニンの安定調達と、従来の合板と同程度のコストと価格を実現した。リグニンの使用比率を高めた接着剤の開発をさらに進める。続きは本紙で

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