カネカが手掛ける生分解性樹脂PHBHの用途開拓が加速している。主要ターゲットと位置付ける食品向けの容器包装分野では、ドリンク用の紙カップの内面コーティング剤として大手ファストフードチェーンでトライアルを受ける予定。軟包装材としては強度など必要な物性を備えたグレードを開発し、フィルム基材やシーラントといった各部材への展開を進めており、外袋などから段階的な採用を目指す。早ければ年内にも採用商品が出るという。PHBH100%のレジ袋の開発も進めており、幅広く需要を掘り起こして次の設備投資につなげたい考え。続きは本紙で

コンポスト対応のレジ袋や物性の異なるPHBHを組み合わせたレジ袋を準備

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