カネカは2022年度を最終とする新たな中期経営計画を策定した。健康、食糧、電子、環境エネルギー分野を軸とする先端事業群の収益比率を高め、売上高7000億円、営業利益530億円を目指す。新型コロナの世界的流行を受け事業環境が変化するなか、昨年発表の前中計(19~21年度)に比べ数値目標は目減りするが、営業利益は19年度比2倍超を狙う。新たに今後5年間のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に150億円の予算を用意。製品開発、ビジネス創出、業務効率化に役立てる。設備投資は先端事業を中心に引き続き3年間で2000億円を計画する。続きは本紙で

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