カネカの2020年4~6月期決算は、営業利益が前年同期比7割の減益となった。コロナ禍を背景とした需要減により、事業規模の大きいマテリアルやクオリティ・オブ・ライフ(QOL)が落ち込んだ。一方で医薬分野を含むヘルスケアや電子分野向けなどの先端事業は業績を伸ばした。新型コロナの影響は第2四半期以降回復に向かう想定とし、開示した通期業績予想は売上高が前期比6・9%減の5600億円、営業利益が同19・3%減の210億円を見込む。続きはこちら

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