カ性ソーダのアジア市況が反転上昇の兆しをみせる。安価な水準を嫌気した域内のサプライヤーが足元より1トン当たり30~50ドルほど高い280~300ドル(FOB)にする姿勢を強めているもよう。3月には定修が集中。新型コロナウイルスの感染拡大で中国の輸出減が一層進むとの見方も台頭し、需給がタイト化するとの展望も多くなってきた。上値には限りがあるとみられるが、低迷を脱する雰囲気はできあがりつつあるといえそうだ。続きは本紙で

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