カ性ソーダのアジア市況は、中国における電力制限の影響を受け10月末から11月初めに1トン当たり930ドルまで急騰したが、足元は中国の設備稼働率も徐々に回復してきたことから650~700ドルまで下落している。アジア全体の需要は悪くなく、これ以上大幅に下落する可能性はあまり高くないが、一部では620ドルでの成約もあるもよう。ただ、中国の電解設備が再び電力制限の影響を受ける可能性も否定できず、先行きは不透明だ。続きは本紙で

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