キョーリン製薬ホールディングスは、過活動膀胱(OAB)治療薬「ベオーバ」で、同機序の治療薬で先行する「ベタニス」(アステラス製薬の製品)を追い上げる。コロナ禍によるOAB患者の受診抑制にもかかわらず、使い勝手の良さから需要が急増し出荷調整を余儀なくされている。売り上げピークも「予想より早く到来する可能性がある」(荻原豊社長)という好況で、急ピッチで増産しつつベタニスに替わる地位を目指す。続きは本紙で

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