クラボウは、炭素繊維(CF)を用いた高機能資材で、成長領域の市場ニーズに応える。一方向開繊基材「クラパワーシート」では、電気自動車(EV)などの軽量化部材に対し、成形にかかるサイクルタイムの短縮化や省エネルギー化、2次加工の省力化を訴求。課題であるシート自体のコストについて、より安価なラージトウの活用も検討する。多軸繊維シート「クラマス」では、大型化が進む風力ブレード向け芯材への応用を目指し、スペックに合致した炭素繊維の選定や製造体制を整える。続きは本紙で
旭化成、基板向け低誘電樹脂参入 25~26...
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