日本のホームケア・パーソナルケア製品の「脱石油化」が進みそうだ。7月にインドの世界最大のバイオ酸化エチレン(EO)メーカーと合弁を設立し供給基盤を整えたクラリアント。誘導品展開で日本市場に照準を定め、2018年に米国で生産を開始したクローダに続く。EOは非イオン界面活性剤の主要な構成要素。誘導品を用いて二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、非化石原料の割合が高い処方を用意し、顧客のイノベーションを喚起する。続きは本紙で

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