機能化学品大手のクラリアント(スイス)は先月、2025年にかけてグループ設備投資(CAPEX)の3割超を中国に集中させ、現地生産比率を50%以上に引き上げると発表した。化学工業日報の取材に応じた同社のアンディ・ヴェルティ中国代表は「消費構造の高度化にともない、中国での高機能化学製品の需要も伸びる」とにらむ。温室効果ガス(GHG)排出削減と持続可能な経済の実現に寄与する触媒や樹脂添加剤の地産地消を増やし、顧客のコスト削減や安定生産を支援。世界最大の機能化学品市場でシェア拡大を目指す。続きは本紙で
AGC、フッ素製品で28年度に2600億円...
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