クラリアントは2021年1月1日付でコンラッド・カイザー氏が最高経営責任者(CEO)に就任する人事を決めた。

 カイザー氏はオランダ国籍で52歳。24年間勤務したアクゾ ノーベルで経営委員会メンバー/パフォーマンス・コーティング部門責任者を務めた。直近では仏イメリスのCEOだった。

 クラリアントはアーネスト・オキエロCEO(前SABIC上級副社長)が19年7月に辞任、ハリオルフ・コットマン会長がエグゼクティブ・チェアマンとして職務を代行し、後任CEOの任命に向けた準備を進めてきた。新CEOの就任にともないコットマン氏は会長職に専念する。

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