クラレは、アクリルフィルム事業で自動車市場に攻勢をかける。ポリプロピレン(PP)との接着性に優れた新タイプを開発し、バンパーなど自動車部品向けとして訴求する。また、加飾性に優れたメッキ代替品で、自動車の外装材や5G(第5世代通信)需要を取り込んでいく。耐候性の向上などを図りながら、需要家の要望に適した製品ラインアップの拡充で、供給量の拡大へとつなげる。競争力のあるメチルメタクリレート(MMA)からの一環製造を通じ、付加価値品の提案を強化する考えだ。続きは本紙で

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